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楊さんの映画評論

 

台湾の映画紹介

 

氏名:楊登翔(ヤン テンシャン)

 

国籍:台湾

 

テーマ:賽德克·巴萊「セデック・バレ」 (2011) 監督:魏德聖(ウェイ・ダーション)

 

 

日本統治時代に実際に起きた「霧社事件」を題材としており、原住民・セデック族と日本人の抗争を描いています。日本の教科書ではなかなか教えない、台湾における日本統治時代の様子を垣間見ることができる作品です。ただ、血が飛びまくるシーンも結構あるので、苦手な方はご注意を。映画は二部構成になっており、前後編あわせると4時間36分にも及ぶので、時間と精神力がある時に見るのがおすすめです。

 

 

 

テーマ:海角七號「海角七号 君想う、国境の南」(2008監督:魏德聖(ウェイ・ダーション)

 

 

日本の敗戦で離れ離れになった男女の恋が、現代の台湾人男性、日本人女性の恋を結ぶストーリー。2人の男女を囲む、バンドのメンバーも個性的で、彼らのやりとりも笑わせてくれます。ただ、台湾ギャグも多めのため、日本人にとっては「???」となる部分もあるかもしれません。劇中の名セリフ「留下來,或我跟妳走(残ってくれ。それか俺が一緒に行く。」、こんなセリフ、言われてみたい!

 

 

 

テーマ:不能說的秘密「言えない秘密」 (2007監督:周杰倫(ジェイ・チョウ)

 

 

 

 

転校生であるシャンルン(ジェイ・チョウ)は、ピアノ室でシャオユー(桂綸鎂グイ・ルンメイ)と出会い、そこから2人の淡い恋愛が始まります。撮影はジェイの母校である淡水の淡江高級中学で行われました。2人の河辺でのキスシーンや、自転車に2人乗るシーンなど、どれも美しく、青春時代の記憶を呼び起こさせてくれます。胸キュンせずにはいられません。そして、本作を見ると淡水に行きたくなること間違いなし。しかし、ただの胸キュン青春映画とは思うことなかれ。映画のラストにもジェイらしい驚きの展開が待っています。また、ジェイが手がけた映画音楽にも注目してみてください。